ひとみ観察日記 -6ページ目

チームRCT

1月13日 ひとみは、ランチで不思議な光景を見た。

今日はランチに、初めてチームメンバ以外と行きました。

メンバー:
①元F社同期。Rでも同期。
 父であり兄であり弟であり、やっぱり同期なセロ。


②元F社先輩。Rでも先輩。
 F社での父の妻なので、母と呼ぶ。

(なんてわかりにくい説明だ。説明になってない)

セロとは同じビルにいるので、1階で待ち合わせ、
母のいるビルに向かう。

ランチは近くのスペイン料理やへ。

何が不思議だって、
この、セロと母の組み合わせ!

お互い、お互いの情報は得ているものの
実は1度もコミュニケートしたことがない二人。

でも、お互いの情報を知ってるだけに
なんだかとても初対面とは思えない感じ。

でもね、冷静に第3者的にみると、やっぱり不思議な
この組み合わせ・・・・

そして、われわれは、
チームRCTとして、F社のBPYに出ることを
決めたのであった・・・(ウソ)
(BPY:ベストプロジェクトオブザイヤーを決めるぱーちー)

夢遊病

1月8日 ひとみ再就職後、初週末を迎えた。

先週は
火曜:飲み
水曜:飲み
木曜:早く帰った
金曜:飲み

という飲みだらけの生活だった。

毎朝7時半起き。

F社では、毎日午後出社。
下手すると、いいともの音楽で目を覚ましていた。

そして、夢のようなプー生活では、
寝たいだけ、寝てた。
超幸せ。It's My Life

そんな私が、毎日7時半起き。
そして、0時帰りの毎日。
正直、超眠いわけで。

F社のころも忙しいとよくやっちゃってたけど、
最近毎日やっちゃってます。

気づいたら、床に倒れて、寝てる。

床ならまだしも、

お風呂場で泡まみれで、倒れて、寝てる。

浴槽で、寝てる。
シャワー浴びたまま、寝てる。
ベッドまであと少し、てところで、寝てる。
とにかく、寝てる。

いつでも、どこでも寝れるのは、特技だけれども、
意図しないときに、意図しない場所で
寝てしまうのは、なんとかならんものか!!

眠気に耐える、という行為は
絶えがたく、苦しいワイ。
今も気づいたら、床に倒れて寝てしまっていたわけで。

さてさて、週末は、3年ぶり?かくらいに
富士Qに行って来た。
久々の山中方面。一時期は隔週で週末となると行ってたのに。

超晴れてて気持ちいかった!!
フジヤマやっぱし最高!!
そして、どどんぱやばい!!(初)
本当にびびると、人って、声が出ないものなんだ・・・
あれは、のっとかないと、人生損してますワ。

そして、戦慄病棟では、ひたすら、
腰が低く、亡霊に、平謝りする、ビビリひとみであった。。。
「いいですから!!本当にもういいですから!
 すみません、すみません・・・」


あがってんの~さがってんの~(キックの歌)

1月6日 ひとみは入社3日目を迎えた。

昨日初めて配属先に行き、
今日からいよいよふつーに出社なり。

相変わらず、女子のいない環境です。
ここ10年ばかりそんな感じです。

そして、人見知りっ子ひとみ、
相変わらずプルプルしてます!!

まだまだ慣れるには時間がかかりそうで、
いろんな人の話を聞くに、
どうやら3ヶ月たつと、なれるみたい。

セロとも綿密にフィードバックしあいつつ、
異部門間交流を絶やさないようにしないと。

まだまだ、情緒不安定で
テンションが上がったり下がったり。うろうろうろうろ。
でもこの感覚も久々で、
もう忘れちゃったけど、F社の入社当時も
もしかしたら、こんなだったんだっけなー?
なんて思いつつ。
(でもあんときは、そうでもなかったか)

とりあえず、
目標設定は決まったぜい。
凹凹しつつも、上昇気流でがんばりやす!

明日は、えぬてーてーデータに出陣だ。

生まれたての小鹿

1月4日 ひとみは初出社した。

今日はR初出社なり。
部門内の研修じゃい。

久々のスーツ。
新しいカバン。
(Rではきれいめでいこうと、新たにゲット)
相変わらずさびれた新川崎の駅。

ん~~~身が引き締まるね!!

しかしなんだろね。この緊張感。
ぷるぷるします。
武者奮います。

セロにメールしてみると
「俺もプルプルしてる。所詮俺たちゃこんなもんよ」

んだな!
まだまだ小鹿よ!!

3ヶ月間、ノーストレスのやりたいことだけやりたいだけやる
超幸せなぐうたら期間を過ごしてきた私には
この緊張感が新鮮!!

んで、緊張みなぎるまま研修に出陣。
研修は結構ふつ~でした。
でも、その後のスケジュールを見てみると・・

「16時より初詣」

んん??
さすがR!!
F社では考えられないなー!!

んで赤坂の日枝神社にお参り。
でもね、サラリーマンでめちゃ混んでた!!!
びっくり。
世の会社は新年はお仕事しないで、初詣るんだね!
知らなかったー

そして、17時から飲み会です。
中途入社、およびえらい人たち続々。

元F社のママもきてた~。
「あ。ママ~」て言ったら、
「娘です。」て紹介してくれた~

そんで、21時くらいまで飲んで、
当然、2次会へ

明日、9時から入社式だし、早めにかえろ・・と思いつつ
ひとみも参加。
そして、追加で経営統括?とかのエライ人たちも続々きた。

で、
いつのまにやら、隣のMさん(えらいおっちゃん)に

「お前、男の子みたいだな~!!」
て頭ポコポコ殴られる。
そして、日本酒飲まされる。

ワタクシ、超低燃費で、1杯で顔赤くなりますのに。。

どうやら気に入られたのか?
そ、そろそろ・・と帰ろうとすると、

「おじさんがタクシー代払ってやるから!」
といわれ、日本酒IN。

しばらくたち、
もう1度帰ろうと試みてみるも、

「お前飲めるだろ!!のめのめ!!」
日本酒IN。

あわあわわ・・・
それでもコートを着て、帰ることを試みるひとみ。

「お前いいからコート脱げ!なんならもっと脱いでもよし!
 いいから、座れ!!末吉の女だろ?(住んでるところの名前)」


もうワケワカラナイ
日本酒IN。

でもねーF社ではこんな飲めるおもろいおっちゃんいなかったから
なんか面白かった。

そうそう、ワタクシ、
ちゃんと自己紹介で笑いをとることを忘れませんでした。
えっへん!!

(・・あれ。。きれいめ目標はどこへ・・)

小笠原旅日記④-2

12月11日 の続き
・・ドルフィンツアー&ケータ島(無人島)
への旅の続き・・・


さてさて、気づけばイルカと泳ぎだして1時間!!
へとへとに疲れて、船に乗り込みしばらく行くと
ケータ島です。

近くまで行ったらそこからは、泳いで上陸。
なんか、こういうところが冒険めいてて、いいよね。

・・・な~んて思ってたのもつかの間
けっこう遠!!!!
必死で泳いでも泳いでも中々つかない。
しかも、じわじわとウェットに染み込む冷たい水が
体温奪っていくのです。

そしてしばし泳いだ後、やっと到着!!
・・あれ?あれ?さっきまで曇り空だったのに、
超晴れてる!!!!
気持ちいい~~~!!!!

でも、日をさえぎるものが何もないため、お肌が焼けてまう・・
そして、ここで昼休憩。
みんな持ってきたお弁当を食べ始める。

しかし、私はお弁当の用意がいるってことを知らなかったため、
お昼なし。
ぐ~。ひもじいよう。

・・・ぽん。
ん?なんか投げつけられた。
なんや。と思って振り向くと、メロンパンが転がってる。

んん?と投げられた先を見ると、
このツアーの参加者のショウジさん(たぶん同世代。初若者)が
「食べなよ」
と。

ありがとおおおおおお。(涙)
※でも、ちょっと仕草が妙にキザなとこが気になりました。ゴニョゴニョ。

そして、ウェットを着たまま、島の探検に出発。
この島は、昔は人が住んでたこともあったらしい。
そして、太平洋戦争では激戦地となり、
戦後は人はすむことなく、野生のヤギだけが住み着き
ジャングルは全てヤギに食べ尽くされてしまい、
そのため、島の土が海に流れ込み、珊瑚を破壊しだすという
悪循環が生まれてしまったので、ヤギを全て退治。

で、現在はほとんど丸裸な島だけど、緑が復活しつつある。
といったところ。
ひたすら藪の中を進んで行く。
進んで行く。
・・進んで行く。

何かやたら黙々と進んで行く。
オイオイ誰か、しゃべろうぜ~い。

そして約30分後、頂上に到着。
頂上は、ものすご、気持ちのよい眺めが待っていました。

そんで、島の周りで自由行動。
体力限界だったけれど、あまりの海のきれいさに、
シュノーケリング開始。

すると、ガイドのりょうくんが「あっちあっち」と指差すほうを
見ると、おお!ちびっちゃいエイがいる!!

さらに、りょうくんの後をついてまわると、
ホワイトチップ発見!!
(ちっこい鮫です)

いや~~~楽しいでわないか!!!

そして、この後2時間海に揺られて、父島に帰ったのですが、
結構、波が高く、2階デッキに座ってても
バシャバシャ波かぶりまくり。

それでも、ぐっすり寝ていた私は
一体、何をしたら起きるのでしょうか。。。。

RIP SLYME考

12月26日 ひとみはリップのライブ行った。

セロとずーさんに誘われてリップのライブ行ってきた。
「後一人誘ってくれ」とのミッションを受け、
暗黙の了解で女の子を捜したところ、
高校のときのトモダチ、まいちゃんゲット!!

しかし。
待ち合わせ時間になっても、まいちゃんきません。
「今どこ?」
「家(笑)」

(笑)じゃねーよ!!!

結局来たのは20分後(いや30分かも)
「いつものたけち時間できたのに~」
※私の高校大学のときの呼び名はたけち

オイオイ。逆切れかい!

つかね、高校トモダチ5人仲良しいるんだけど、
みんなハイパー遅刻魔なんだよね。
私が早く来る方からランキング2位といえば
わかっていただけるかと思う。
大体、待ち合わせ時間の1時間後が当たり前。

まあそんなこんなで武道館へGO。
席は、2-2に別れ、
私と麻衣ちゃんは、1階席。
セロとずーさんは、2階席。

リップは、昔結構好きだったけど、
ぜんぜん、めっきり最近聞いてない。
新しい曲ぜんぜん知らない。

感想:リップ見直したよ。

なんていうかさ、あそこまで無条件に
ノレル曲をつくり、パフォーマンスできるって
すばらしいよ。

しかも私結構知ってた。
そういや、会社でよくずーさんフォルダから
ゲットしてリップ聞いてたわ。
テンションあがるお気に入り曲があって、
それよく聞いてた。(題名わからず)

前に、リップのドキュメンタリーみたいので、
リップが語ってたの思い出した。

「俺らの曲はHIPHOPじゃない。とかいって、非難する奴も
 いるけど、別にそれでかまわない。
 俺たちは別ジャンルを作り上げてやる。」


・・う~ん。納得。
確かに別ジャンル作り上げてるよね。

後さ、実は私、メジャーデビュー前のリップのライブ
見たことあるんだよね。

もう5年くらい前だろうか。
どっかのちっこいライブハウスで
リップ、山嵐、PENPALSという3本立てのライブ。
(今思うと不思議な組み合わせだ)

やっぱしそのころから、ノリのよいライブパフォーマンス健在。
めっちゃ好きになってもうたね!!

それが、いまや、武道館満員にするまでに・・(感無量)
※氣志團のときと同じ流れ

ライブ後は渋谷で飲んだ。
なんか、そのあたりから、
麻衣ちゃんはずーさんがツボにはまってきてた。

ずーさんが何を言おうと、うけてる。

で、気づくと綱島行きの終電逃してた。。
「あ~あ、麻衣ちゃん、元住吉からタクだね」
「じゃ、2件目行っちゃう~~??」
(ノリノリ)

「あ!俺カラオケいきたい!」とは、ずーさん。
かえって寝たいかも・・という思いも飲み込み
カラオケ2次会突入。

で、即効、セロは横になって寝ちゃいました。
つか、麻衣ちゃんも寝ちゃって、
ずーさんと私の2人だけ。
ずーさんはここぞとばかりに、練習曲(知ってるけど歌えないやつ)
いれまくる。

「瞳を閉じてby平井賢」歌われたときには
(ていうか、見事に歌えてなかった。苦しいくらい)
さすがにリアルに心から
「助けて下さい!!!!」
と叫ばずにはいられませんでした。

そのうち、麻衣ちゃんが起き上がり、
3人で「ヒッパレメドレー」をマイク回して歌ってくゲーム
が始まった。

ルール:1曲ごとにマイクを回す。
歌えてなかったら、タバコ1本ボッシュート
(高校のときによくやったゲーム)


めちゃくちゃウケタ。おもろかった。
不協和音を奏でると、(オンチ)
寝ているセロが悶える。悶える。
それがまたウケル。

そして、ずーさんによる三木道山熱唱により、
あまりの不快指数200%に耐え切れず、
セロは目を覚まさずにいられなかったのであった。。。

PESのアップに胸きゅんしてしまいました。。
そういや、昔、1番好きだった。。。切腹。

レベル32:ドルマゲス倒す

12月25日 「ひとみ」はレベル32になった。

実は先週結構、コツコツがんばってたのだ。
でも、このままではR社の入社までにクリアはままならないだろなー

そう、やっとドルマゲス倒したよ。
1回、全滅しちゃって、そっからレベル1個くらい上げてから
再チャレンジ。

勝因①:モンスター軍団の動きがナイスだった。
けっこう、モンスター軍団、強くてお気に入り。
(ランクCまで制覇したくらい。ランクBはまだまだだった・・)
しかも、前は無駄なことばっかしてた彼らが
黙々と攻撃してくれた。ナイス。

勝因②:いてつく波動があんましこなかった。
いてつく波動が1回くらいしか来なかった。
だからバイキルトとルカナンとフバーハとピオリムと
なんか、全部の呪文を維持しておくことがでけた。

勝因③:ククールがベホマラー覚えてた。
前回やられたときは、もう回復するので精一杯だった。
こっち回復させたら、今度こっちか、と、
攻撃する暇なし。
でも今回はククールがベホマラー覚えたので、
彼は回復専門に徹してもらって、
後の3人は黙々と攻撃。

いやいやこんな分析、いらないから・・・・・
(心の中で、ヒキコモリ的つっこみ)

さ~て、ゼシカさがそっと。

小笠原旅日記④-1

(↑ぎょさん:詳細は後述)


12月11日 ひとみは、小笠原でイルカと、出会った~~
(やっぱし、ウルルン滞在期風で)

今日は、ケータ島こと聟島(むこじま)へのドルフィンスウィムツアー!
スケジュールとしては、
父島出発
→2時間ほどクルージング。
→嫁島到着。
→その付近でドルフィンスウィム。
→ケータ島へ向かう。
→泳いでケータ島へ上陸し、島内探検。
→父島へ帰る。

さてさて、父島やら聟島やら嫁島やらといろいろ島が出てくるのですが
ここで、ちょっと解説。

小笠原諸島には、3つの島地帯があります。
①男島シリーズ
中心地の父島があり、その周りにいくつかの無人島がある。
兄島、弟島などなど

②女島シリーズ
もう一つの大きな島である母島があり、
その周りにやっぱりいくつかの無人島がある。
姉島、妹島、姪島などなど

③結婚島シリーズ
そして、父島の北に位置するところにある無人島軍団。
ここのネーミングが1番素敵。
聟島(むこじま)と嫁島の間にあるは、なんと仲人島!!(笑)
姑島は・・・なかった。。

なんていうか、ネーミングセンスがあるよね。
こういうちょっとしゃれっ気があるの、好き。

そうこうしてる間に、まずは嫁島到着!
「3時の方向にいます」
と言われ、見てみると、
おおおお!!!イルカの尾びれが見えるぞーー!!

「さあ、入ってください!」
・・あわわわわ。ひとみまだウェット着用してなかった。
やや出遅れ気味に海に入る。

ここでイルカと泳ぐ際のワンポイント
1.飛び込まないこと。(イルカがびっくりして逃げちゃいます)
2.腕を使って泳がないこと。(イルカを追い払うしぐさになっちゃいます)

実は、ひとみは以前ニュージーランドでもイルカと泳いだことがある。
(F社同期は覚えてるかも。
 研修のときに3分間スピーチで「私のおすすめ」がテーマのときに
 「イルカと泳ぐこと」をオススメした。)

しかーし、そのときはシュノーケリング初体験。
おまけに、全ての説明が英語。
たぶん理解したの6割くらい。(いや・・4割かも)
→A.ひたすら水を飲みまくり、おぼれつつイルカに夢中だった。

さて、今回は!!
シュノーケリングはもうだいぶ慣れた。
宮古島でも座間味でも沖縄本島でもエジプトでもサイパンでもやったし。
(でもまだジャックナイフはマスターしていない)

説明も日本語。理解率100%!!
気合十分!よっしゃ行くぞーーーーー


・・・あれ?あれれ?う~~~沈まないよ~~
そう。ウェット着用だったため、ウェイトなしには沈めんですたい。
(特に私、沈むの苦手だし。)

だから、イルカと一緒に水中でクルクルは、またもできなかった・・
でもね!でもね!!
ミナミハンドウイルカだったため(なつっこい)
結構近くまで寄ってきてくれて、
顔をう~~って近づけたら、う~~って寄ってきてくれて、
キス寸前くらいまでいけました!!いぇい。

ほんとさ、前も思ったけど、
何でイルカと泳ぐってこんな夢中になれて、
こんな癒されるんだろうね~・・

目がすっごいやさしい目をしてるんだよね。

仲間同士でじゃれあって、甘噛みしあってたりして
かわいいし。

哺乳類なのに、あんなに自由に泳げて
水中深くまで、クルクルいけて、
うらやましいな~~~~

なんて、水面ぷかぷか浮かびつつ、
水中でじゃれあうイルカたちを見てました。

続く。

そうそう写真の「ぎょさん」は小笠原名物なのだ。
漁業組合のサンダルってことらしく、
本来、漁業組合の人しか手に入らないものだが、
小笠原では売っていて誰もが手に入れることが可能。
しかも、山に海に町に、どこに行くにも超便利!!
いわゆる便所サンダルのビーサンバージョンだから、
滑らない上に丈夫なのだ~~~

小笠原旅日記③

12月10日 ひとみは小笠原初ダイビングをした。

~どきっおじさんだらけの小笠原 パート2~

今日はダイビングの日ですよ~
朝は6時半に起床し、(今までのプー生活からは考えられん)
7時半より上野さんと共に朝食。
(注:上野さん→同じ宿にいる出張できているおじさん)

そして9時にピックアップしてもらって、いざ出陣!!

この時期、とにかく観光客が少ないので、
もしや、客一人のVIPダイビングか~?と思ってたら、
ほかにも客が二人。やはり、ここでもおじさんである。

おじさん1:いつもは逗子で潜っている。
      潜った回数200本以上。
      フロート、ライト、棒、字書く板などあらゆる
      ダイビンググッズを持っているベテラン。

おじさん2:私と同じくリゾートダイバーらしい。
      常に顔色が悪く、気分が悪そうなのが
      特徴。

まずは、難易度が低い箇所で慣らしです。
1本目は、大岩(西島)
エジプトでの数々の失敗を踏まえて、
かなり用心していたため、
いたって問題なくスムーズにダイビング。

水温は23度。
5ミリウェットで潜ったんだけど、やや冷たい。くらい。
おじさん2名は自前ドライスーツで潜ってて、
「暑い~」て言ってたから、かなり微妙なとこ。

「もう冬なので、透明度おちてきてますね~」
といわれたものの、
いやいや20メートルくらい見えて、ぜんぜんきれいです!!

続きまして、2本目はバラ沈
沈船があるんだけど、かなりばらばらになっているので
ほとんど船とはわからないようなポイントです。

顔色悪いおじさんは、「2本目はいいです・・・」と
さらに顔色悪くして、鼻血出しながらぐったりとしている。
どうやら耳ぬきがうまくできなかった様子。

バラバラの沈船の間をくぐったりなんかして、
なかなか楽しい!!

そして、インストラクターのひろさんが
「秘技!!」と板に書いて、フロートをゆさゆさと
上下に揺すり出した。

・・・?はて?
と思ってみていると、
不思議なことが!!!!

続々と魚たちが集まってくるのだ!
思わず、群れにズボッて顔をつっこんだりなんかしちゃったり。
楽しい♪

そして、兄島の入り江に船を止め、ランチタイム。
めっちゃ海が綺麗で、下まですんごい透けて見える・・

「余ったお弁当、全部投げちゃってください」
と、ひろさん。

え?マジ?
と思いつつ、一個一個投げてみる。
すると、みるみる魚が集まってくるではないか!!
気分は鯉のえさやり。

3本目は、黒根(兄島)
ここは、ドリフトポイントです。
ドリフトかあ・・・エジプトではおもっきし、流されたっけね。

「じゃあ、せ~ので入りますよ~!せ~の!!」
ドボン!!!!

一斉に飛び込む4名。
私が沈むのが苦手だ~~て言ってたので、
ひろさんと、ベテランダイバーのおじさんが、
2人で心配そうに見つめつつ、サポートしてくれる。

そして、何の問題もなく、無事着底・・・・

ん?顔色悪いおじさんがいないぞ
慌てて引き返していく、ひろさん。

でもね、でもね、ドリフトだからどんどん流されてくのよね~~!!
すると、隣にいたベテランダイバーのおじさんが
がしっと私の手をつかみ、根につかまらせてくれた。

しばらくして、ひろさんがまた潜ってきて、
「ウェイトを付け忘れたみたいです。
 1度引き返して、また戻ってくるのでここにいてください」
と書いて出す。

そしてまた戻っていってしまう。。。
流されまいと、必死で根につかまる2人。

でも、そのうち飽きてきた私は目の前にいたナマコとかいじりだす。
すると、隣のおじさんが心配して、私の手を握り締めてくる。
私、ひたすらナマコをつっついて遊ぶ。

そして異様に長く感じた待ち時間。
ようやく全員合流し、潮に流されダイブの始まり!!
それほど強くもなく、危険を感じることもなく、
の~~んびりと楽しみました。

そして船からあがると、もう顔色悪いおじさんはグロッキー。
また鼻血を出しながら、ぐったりとへたりこみ、
機材を片付ける元気もない様子。

そんなおじさんに、もう一人のおっちゃんは
「明日も潜りましょうね!!」
「・・い、いや、・・もう・・」
「何言ってるんですか~!リベンジしないと!!」
「・・・は、はい・・」

あんなに顔色悪いのに、まだやるんかい!!うける。

1番おもしろかったのは、イバラカンザシかな。
珊瑚にいっぱいガーーーーって生えてるんだけど、
一個一個はクリスマスツリーのちっちゃい版て感じで、
しかも、青、白、紫とすんごい色んな色があって、

ちょいちょいっ
て指でつっつくと、ぴょいってひっこんでしまうのがかわいい。
綺麗だし。ゴカイの一種とはとても思えない。

そして、ログづけでは「明日どこ潜りましょうか!!」と
盛り上がりまくるおじさんたち。
ひとみも「洞窟がいい!」なんてリクエスト出したり。

で、パパヤに戻ってくると
「おかえり~~」と暖かく迎えてくれる田中さん(オーナー)と
上野さん。

「明日はどうするの?」と聞かれ
「明日もダイビングします!」と答えると、

「もったいない!!明日はケータ島のドルフィンツアーが
あるのに!!!」

と熱く田中さんに語られる。

ケータ島とは父島から船で2時間ほどいったとこなのだが
結構遠いため、波の状態が良くないと中々いけないらしい。

「ほんと、後悔するよ!!」とひたすら田中さんに言われる。
あうあうあう~~・・でも申し込んじゃったよ~というと、

「キャンセルしてきなさいよ!!」と熱く言われる。

・・して、結局その後、ダイビングをキャンセルしに行ったのであった。
ああ、ほんと、押しに弱い私。

夕食はまた上野さんと2人だったのだが、
ビールを飲み出したら、なぜか盛り上がり、
熱く仕事やら人生についてやら、2人語り合ってしまったのであった。

しかし、小笠原でなければありえなかったであろうこの組み合わせ。
一人旅ってこういう出会いがおもろいんだよね。

・・・しかし、この旅、本当におじさんだらけである。
若者と触れ合っていない・・・・

ねるとんパーティとはこのようなものか ~SIDEひとみ~

12月17日 ひとみはR社内定者懇親会に行った。

今日は、セロから「内定者懇親会あるぞ~」と聞いていたが、
R社からはなんも連絡がこにゃい。
え?なんで?!行きたいよ!がうがう!!

と吠え立てると、セロに
まぁまぁ夜まで時間があるのだから落ち着きたまえい。
とたしなめられてしまう。

そしてセロからもR社にメールうってもらいつつ、
私からも打ってみる。

すると・・
メール送ったでしょ?ちゃんと見てみてよー
とのお返事。

ぐすん。来てないもん。じゃあ今日行くからね。
と返事を返して、いざ!準備じゃー!

しっかーし、ドラクエにはまりこみ、きりのいいとこまで
なかなか進まず、結局やや遅刻気味で新橋に到着。
セロもどうやらぎりぎりの様子。

「合コンに向かう気持ちなのはなぜだろう」
と、セロにメールを打ち、いざ!R社本社に出陣!!

裏口から入ったところで、セロからTELが。
「入り口がわからないよーん」とのこと。
ひとまず、1階でセロを待ち、共に会場に突き進む。

なんか、もうこの辺から、この状況が笑えてきてて、
ひとみはプルプルしだしていた。

中に入ってみると、壁際に立ち並ぶ人々。
し~ん。。。何か気まずいムード。

まずは、酒が並ぶ席へとセロと率先して進んでみる。
すると、何名かのおっちゃんたちが集まりだした。

・・んん?何かこっちのテーブル、平均年齢高くない?
ちらっともう一つのテーブルを見ると、何だか若手で
初々しい感じ。
あちゃーいきなし、選択ミス?

し・か・し、
いい意味でこの予想は裏切られるのであった。。

①自己紹介
(やや気まずいムード期)


順々に、一人一人自己紹介を行っていた。
しっかーし、やっぱりまだまだ硬いムード。

そんなちょっぴし探り合ってるような雰囲気の
ちょっぴし気まずいムードの中、
なぜか、隣ではもくもくとひたすら食い続けるセロ。

風邪っぴきと言うてたが、よう食うなー
観察してたら、なぜかツボにはまってきてもうた!
やばい、プルプルが抑えられない!!ぷぷぷぷぷ!!

②西野さんによるフリートーク開始
(・・あれ?おもろくない?期)


見た目:45歳、ほんとは:36歳の、関西ノリの西野さんが
このあたりから、主導権を握りだした。
いきなしの、下トーク全開!!!

なんか、でもね、イヤな感じじゃないんだよね。
むしろ、おもろい。
そして、それに絡んでいく、キャラの濃い内定者たち。

いやーーーおもろい!!
みんないいキャラしとるがね!!!

③プランセいじり開始
(大爆笑。涙ちょちょぎれ期)


そんなトークあったまってきたテーブルで、なぜか
一人だけ、笑わず、騒がず、話に加わらず、
しかし、モクモクとビールを空けている
稲垣吾郎ムード漂わせる今井さん。

耐え切れず、今井さんいじりが始まった。
・・しかし、今井さんの真の姿は、誰も予想だにしなかった
はるか天上世界にあったのだった・・・・

見た目は同い年(25くらい)に見える今井さん。
「おいくつなんですか?」
「公称は27です~。でもほんまは、32です」

ええええええ~~!!(びっくり①)
しかも、王子な顔で、関西弁(奈良生まれ)なところが
なんとも公家っぽい、育ちのよい雰囲気。

それまで、見た目より年齢のほうが若いトークで
盛り上げていた、西野さんであったが
このとき、完全に、今井さんに持っていかれていた。

「今までは何してたんですか?」
「はあ。フランスに2年間ほど留学しておりました」

・・わ、わかる~~~!!!!
まんまや!!!

「彼女とかいるんですか?」
「フランスの大学で知り合った、フランス人の彼女が」

な、なんて期待を裏切らないんだ!!!
もう、このころには手を叩いて大爆笑。
R社女性社員とひとみはキラキラと目を輝かせ、
すっかり今井さんに夢中になっていた。

「・・ちなみにご趣味は??」
ひとみ、耐え切れず新たな引き出しを発掘すべく、質問。
ちなみに、ひとみ予想は「乗馬」。
R社女性社員予想は、「フェンシング」。

しかし、その期待をさらに上回る答えを持っているのが
彼がプランセ(プリンスのフランス語)たるゆえんなのだ。

「・・太極拳を10年間ほど」

えええええ~~!!!しかも10年て!!!
もう涙が出るほど、大爆笑。

「彼女の年齢は?」
「18歳です」

ひええええええ~~~~!!!!
もう、鼻血が出そうなほど興奮状態の、ひとみとR社女性社員。
「リセだよ、リセ!!!」
もう、大爆笑はとまりまへん。

「今までで一番かっこ悪い出来事教えてください」
「ギリシャで事故ってしまいました(笑)」

・・なんだか、かっこいいですから!!!
もうテンションは一気にスーパーハイテンションですよ
(ドラクエやりすぎ)

④席替えと様々な人との交流
(もうテンションあがってるからおもろいね!期)


あまりに盛り上がりすぎたこちらのテーブル。
人事の方の指示で、席替えタイムとなり、
プランセがもう一つのテーブルに行ってしまう。
あ~~~今開花しつつあったのにぃ~~・・・

そんでまあ、UFJ銀行の人やら、みずほ銀行の人やら、
様々な業種、様々な年代と触れ合ったわけで。

なんか、みんなキャラ濃いわけで。
F社も濃かったけど、それをさらに選抜した感じ。
でもね、みんな空気読める大人って感じで、心地よいんだよね。

いや~人見知りっ子、ひとみ、やってけそうです!!

そして、懇親会の後、私は渋谷にて、
カトウ、マサ、イワイ、ケンケン、鐘さん、川上さん、光太郎と
しこたま、朝まで飲んでしまったよ。

帰りに川崎で若者にからまれて大変だったよ。
原チャの後ろに乗られて「送って!!」て言われて
途中で振り落としてダッシュで逃げたよ。