ひとみ観察日記 -10ページ目

エジプト旅行動⑥-2

・・いよいよ、旅も大詰め・・もうすぐ終わるから・・

10月7日 の続き

そんでもって、午後からは、T田さんも参加で
「エジプト考古学博物館」へ!

あまりにも、胃が痛いので、ここでエジプト現地のお薬を飲む。
でっかいカプセル2個。なんか、マリオっぽい。

・・しかし、これが後で、あんな事態を生むとは・・

すごいすごいすごい!!
石像がいっぱい!!
棺がいっぱい!!
どこもかしこも、歴史的に重要そうなものばっかし!

中でもすごかったのは、
ツタンカーメンの秘宝。

あの、かの有名な「黄金のマスク」が目の前に!!
まばゆい!
黄金と、ラピスラズリと、トルコ石で飾られているのだが、
このアクセサリー軍団が、現代でも通用するかわいさ!!

これが、何千年も前に・・ぽー・・・・・
どこまでも、どこまでも、きらびやかでゴージャスでした。

後印象に残ったのは、ミイラ。
初めてミイラを見たのは、イギリスの「大英博物館」でしたが
あれもかなり衝撃的だった。

なんていったらいいか、
荘厳なムードを感じる。。。
そして、死してなお、こうして人前にさらされるというのは
私だったらどうだろう・・とかいろいろと考えてしまう。

とにかく、ここの博物館は広い!1日いても飽きないと思う!!

そして、夜は、再びギザに舞い戻り、
スフィンクスとピラミッドの音と光のショーを見物。

・・ここにつく頃には、例の薬がじわじわと
私の体を蝕み始めていた・・・
き、気持ち悪い・・・フラフラする・・

「ひとみ、顔色悪いでー」とKTOにも言われる。

そして、始まる音と光のショー。今日は日本語アナウンスの日。
まずは、3つのピラミッド、スフィンクスが順々に照らし出される。
そして、説明アナウンスと共にレーザー光線で映像が書き出される!

おおおおおおお!!!すっごい!!!!
しばし、胃痛と吐き気を忘れ、鑑賞。

・・しかし、
長いんだ、これが。
しかもだね、日本語がなんかおかしい。
異様にむつかしい言葉を使う。
「その絶大なる情熱と誇りを持って・・・」
うんちゃらかんちゃら。

・・・・ねむい・・・・・・・

そして、この日はエジプト最後の夜だったのですが、
異様な胃痛に蝕まれ、アルコール一滴飲むことも叶わず。

ちなみに、トリビアの泉に出ていた、
「スフィンクスの目の前には・・・・・ケンタッキーがある」

は、どうだったかというと、

・・うん!あった!!!
でも、すっごい目の前かっていうと、結構遠かった!!


いじょ。

はいそこ早弁しない!ここもテストでるよ~

11月9日 ひとみは各種手続きを終えた。

今日は、ハローワーク(公共職業安定所)区役所に行った。

私は横浜市鶴見区民なため、鶴見区のハローワークと
鶴見区役所に行かねばならなかった。

では、まずは、ハローワーク

初めてのハローワークは・・どきどき・・
汚い!古い!
(鶴見のばやい)

何か、イメージでは、
職を求める疲れたおやじさんたちや
職を求める茶髪の若者たちが
ふら~・・ふら~・・としているのかと思ってたが、

その通りでした!!
(鶴見のばやい)

異様にキョロキョロとキョドりながら、
受付に行くと、
「今日は何の御用かしら?」と優しいおばちゃんの声。

「えっと・・あの・・その・・
 こ、雇用保険の受給手続きに・・ゴニョゴニョ」

そして、必要書類を渡す。

===============
必要書類
・離職票
・雇用保険被保険者証
・身分証明証(免許証でOK)
・本人名義の通帳orカード
・写真(ヒトミは忘れた)
===============

で、これを書いてね。と書類を2枚渡される。
・アンケート
・職務経歴書的なもの


そして、「職業相談」と書かれている窓口へ行く。

「どうして辞めちゃったのかしら?もうSEはいや?」
「はい」

「結構、残業も多かったんじゃないの?」
「はい!!!めちゃくちゃ多かったッス!!」

・・と思わず、アピールしてみたり。
続きまして、2階の「雇用保険受給」の窓口へ。

離職票に必要事項を書いて、終了。
で、
「雇用保険を受け取るためには、指定された日に必ず来て下さいね。」

で、見てみると、9時20分~9時40分って!
なにこれ、社会に適合できるかどうかを試してるわけ?!

帰りに、パソコンで職業を検索するコーナーをちらりと見ると・・
・・老若男女で溢れかえっとった。

チーン。

続きまして、鶴見区役所へ~

「すみません。。国民年金に加入したいんですが・・」
「2階の受付へどうぞ」

そして、「国民年金加入」の窓口へ。
必要書類を渡す。

===============
必要書類
・離職票
・年金手帳
===============

・・・・あっ!!
「すみません。離職票、ハローワークに出してきちゃいました・・」
「じゃ、退職日がわかるものがあればいいですよ~」

私は、保険証を持っていたので、セーフでした。
んで、年金番号を元に、これまでの納付状況の確認・・

・・あっ!!
私、入社前、年金払ってなくない・・?!

けれど、ちゃんと、全額払われてました。
どうやら、親が払っててくれたみたい(涙)
合掌。

そんで、完了。

これで、退職後の手続きは全て完了と思われる。
しかし、失業保険を受け取るのはなかなか厳しいな・・・

エジプト旅行動⑥-1

そう、このあたりから・・

10月7日 ひとみはついにピラミッドに・・のぼっ・・た・・
(ウルルン滞在期風)

前日の夜の便でカイロへ来ていた一行。
今日はいよいよ、ピラミッドですよ!ピラミッド!!
バスに乗り込もうとしたところ、・・あれ?T田さんが来ない。

「なんか、昨日の夜から腹を下しちゃったらしい」

マジで?!ついに犠牲者一人目、登場。
でも、この頃からひとみもずーーーっと胃が痛かった。
下してはいないんだけど、胃がめちゃめちゃ痛いという
症状を訴える者多数。
ケロッとしてるのは、KTOとイワイのみ。

そんなこんなでギザに出発。

「あっ!!!ピラミッド見える!!」
そう。街中からピラミッドの先端が・・にょきって。
エジプト来る前までは、ピラミッドってすっごい砂漠に
あるイメージだったんだけどね。

そして、その言葉を最後に、イワイは、ことりと意識を失いました。
のび太クラスです。0.0何秒の世界です。
イワイ曰く、「ファラオの呪い」だそうな。

で、3つ並んでいるピラミッドのまずは1つに到着。
ここは、中には入れないけど、外側はちょっと登れるらしい。
お~デカイ。デカイ。

近くに寄ってみると、一つの石が、イワイの身長ぐらい。(155センチ?)
これは・・マジで・・すごい。
宇宙人が作った説が浮上するのも納得がいく。
え?!なんで?ほんと、これどうやって、作ったの?

ピラミッドから街が一望できる。
そして、・・ん?遠足かね。
小学生らしきエジプシャンの団体がやってきた。
あいつら、超テンション高いなー

こっちみて、キャーキャー騒いでるから、
芸能人ばりに、もしくは皇室ばりに、ニコニコと手を振りながら
ピラミッドを降り立ってみる。

そして、地上に降り立ったと同時に・・・

全員、マジで、芸能人ばりに子供たちに囲まれてしまった!!

なんか、すっごい興奮してて、
アラビア語で
「○☆△×~~~??」て口々に叫んでくるんだけど、
おまえら!!全然わっかんないってばー!!

で、たまに英語で(多分覚えたてなんだろう)
興奮して、しゃべりかけてきて、答えてあげると
俺、今、通じたぜ~~!
て感じで、超得意げ。
それを見て、周りが私も僕も、て感じでどどどどどって
押し寄せてくる。


分かった分かった。落ち着け。お前ら。
何がそんなにうれしいんだね。
・・でも、ちょっと・・気持ちいい~~~むふ。
芸能人の気持ちがちょっと分かった気がしつつ、そこを去る。

そして、3つのピラミッドが一望できるポイントに到着。
そこでは、全員、ピラミッドに手をかざし、
ピラミッドパワ~~~~~~!!
などといいながら、楽しみました。

で、いよいよ、ピラミッドの中へ潜入です。
ドキドキ。

うわっ!すっごい、せっま~~~!!!
モンゴロイドな私たちでさえ、腰をかがめないと、進めない。
横幅も一人がやっと通れるくらい。
あまつさえ、欧米人のでっかいおばちゃんは・・・。チーン。

で、結構急な下り坂をそろそろと下がっていく。
どんどん暑くなってきて、そして、空気が薄くなってくる。
うーーーー苦しい。息苦しいよう。

で、しばらく行くと、普通に立てる空洞に到着。
・・空洞だね。うん。空洞だ。
キョロ。キョロキョロ。
なんも・・・ないのね~~~!!!

そして、また、せま~~い道を通り、やっと外に出たときは
めっちゃくちゃ、空気がんまかった。。

エジプト旅行動⑤

・・大分、記憶が薄れてきたぞ。。エジプト・・

10月6日 ひとみは王家の谷へ行った。

シャルムエルシェイクから移動し、ルクソールへ。
ガイドは、ナイスガイ「モハメッド」から、
日本で4年間?くらい留学し、ナイル大学の大学院に通う
超エリートの「さっちゃん」。(本名はサーレーンなんちゃらとか)

バスに乗り込み、一路、王家の谷へ。。

今までは毎日ダイビングしたりしてたから気づかなかったけど、
無茶苦茶暑い・・。
強い日光をさえぎるものがない上に、めちゃくちゃ乾燥してる。

エジプトの水は、私はどうやらミネラルウォーターでも
あまり合わないので、ひたすらぬるいコーラを飲む。

ゴルフ場にあるカートが連なったようなバスで、
墓から墓へと移動する。
ここはさすがに観光地。人がうじゃうじゃいる。日本人も初めて見た。

ここにはうじゃうじゃ墓がある。
そして、かの有名な「ツタンカーメン」の墓もある。
でも、ツタンカーメンってすっごい有名だけど、
歴史的に何かすごいことをした人か?ていうとそうではないらしい。

15歳?くらいで死んでしまった王子で、特に功績は残していない。
けれど、誰かの墓の地下部分にあたる場所に、墓があったため、
唯一、盗掘に合わず、全ての宝が残されていたらしい。
それでああも、有名になったらしい。

ちなみに、宝は全て博物館にある。
ここは、がらーんとしていて、穴と、石があるばかり。
ただ、壁画は非常に細かな模様が、きれいな状態で残っている。
赤、青、黄の3色で、神々の絵や奴隷の絵、文字なんかが書かれている。

つづいて、カルナック神殿へ。
神殿の参道には、40体の羊のスフィンクス。
(頭が羊。胴体がライオン)
そして、巨大な柱が、どわ~~~~~~といっぱい。
オベリスクも何本もたっている。
これほどの巨大な柱を、何千年も前にどうやって建てたんだろ・・

で、中に進むと、巨大なスカラベの像がある。
(スカラベ:ふんころがし。古代エジプトでは、神聖な存在。
      ふんを転がす様が、太陽(太陽神)を守っているように
      見えたらしい)

この像の周りを、回ると・・・
3回、ぐるぐる回る→願い事が叶う
5回、ぐるぐる回る→結婚できる
7回、ぐるぐる回る→妊娠する


みんなで、せーので、ぐるぐる回る。
なぜか、全員、5回回ってみたり。
いや、なぜか、Kねさんだけ、7回回ってみたり。(男なのに)

そして、夜はライトアップされたルクソール神殿へ。
ルクソール神殿もカルナック神殿同様、巨大な柱が何本も立ち、
オベリスクがど~~んて建ってる。
(1本はパリのコンコルド広場にいってしまったらしい)

で、夕飯はナイル川が見えるレストランで、鳩の丸焼きを食べた!

味は、鳥の味がぎゅーっと濃縮された感じ、で
噛めば噛むほど味が出てくる感じでとてもおいしかった。
ただ、「さっちゃん」に「これは手で食べてクダサイ」
言われ、手も洗わずにムシャムシャ食べた。
後、「この鳩は食用に飼育してるの?」て聞いたら、

ん?その辺を歩いている鳩ダヨ

って。

これが、後々、事件を生むことになるとは、
まだ、誰も予想だにしていなかった・・・。

エジプト旅行動④-2

・・これぞエジプト・・満喫・・

10月5日 の続き

午後は、つーいーに、
砂漠でラクダ!!

車でひた走った、かなり砂漠の奥地から出発。
ラクダがこれまた、白くて可愛い!
結構汚いイメージだったんだけど、めちゃめちゃ可愛いじゃん!!

・・でもね。思ったよりも足が長いんだ。これが。
立ち上がるときが、めっちゃくちゃ怖い。
そして、すっごい高い!

しかも、私のラクダを引いてくれたのは
齢(よわい)7歳?だかのスモール「モハメッド」。
大丈夫?大丈夫なの?
虫とか見つけると、ラクダの紐をひきながら、ダーとか走っちゃうし。

ああ、でもなんか、すごく砂漠っぽいね・・・
ラクダに乗ってる、その影がたまらなくいい。
見回すと、どこまでも、岩砂漠。。

そして、
ラクダに揺られること、30分以上。
股関節がもう限界に来ていたその頃、ようやく到着。

その頃には、日が傾き始め、いわゆる、
砂漠の夕焼け・・

ガイドの「モハメッド」に、早く!早く!てせかされながら、
岩山に急いで、登る。
岩山のてっぺんに到達したときは、残念ながら、
ほとんど、日が沈み終わったときでした。
でも、ものすごく、ものすごく、
それは、幻想的な夕暮れでした・・

そして、ビドウィン村でディナー。
(ビドウィン:砂漠の民、の意)
地べたに、布がしいてあるだけの場所で、
足元にバケツに入ったろうそくが、ぽつ。ぽつ。と置いてある。

食べ終わると、また水タバコをくゆらせて、
星が出てくるのを寝そべって待つ。

やがて、空の色が、茜色から濃い青、そして深い藍色へと
変化していき、星がポツ、ポツと出始める。

そして、ろうそくの明かりを消してしまうと、
完全なる暗闇が訪れ、
そして、砂漠の奥地なため、完全に無音。

夜空を見上げると、満点の星空。
砂漠だけに雲がひとつもないから、360度、本当に全部の星が見える。

これほど、はっきり、くっきりとミルキーウェイを見たのは
初めてでした。

今まで、ニュージーランドや沖縄の宮古島での星空が
私のベストでしたが、
完全に、ベスト1に輝いた!!

寝そべってみていると、
サー・・サー・・て、夜空を横切るように
流れ星がいくつも見える。

で、ガイドの「モハメッド」がこれまた渋いいい声で
ぼそぼそ・・・ぼそぼそ・・・て英語で話している。
おいおい、このシチュエーションであんたにくどかれて
落ちない女はいないぜ。

だって、
Listen to voices of mountain・・・・
て言ってるし。

この星空を、この砂漠で見れただけで、
私は、エジプトに来た甲斐があったと思った。。。。


エジプト旅行動④-1

・・エジプトは続くよ、どこまでも・・

10月5日 ひとみは砂漠を満喫した。

この日はとにかく、砂漠で遊びまくりまくり。
まず、午前中は、
サンドバギー!!

乗ってみると、これが・・意外と・・あれ・・あれ・・・?
お、思い通りに動かなーーーーい!!
普段、原チャを思い余すことなく乗り回しているヒトミ的には
かなり、自信あり。
だったのだが。。。

一人、うまく運転できなくて、どんどん遅れる・・
と、思いきや、Kねさんもうまく運転できないらしく、
どっかの建物めがけて猛スピードで突進し、
タクシーばりに、キキー!!へいお待ち!て感じで
停車してるし。

でも、しばらく走ってると、コツがつかめてきた。
ガタガタしてる道では、腰をあげて、立ち乗りすると
バランスがとれる。
後、体重移動をうまいことやると、楽~に走れる。

うまく走れるようになると、当然レースがしたくなる。
しかし。
ちょっとでも、コースを外れると、
一緒に並走してる、エジプシャンの兄ちゃんに
「戻れ!戻れ!」て感じで戻されてしまい、全然自由に走れない。

しばらく走ると、小屋がいくつか建っている場所に到着。
そこで、まずは休憩。
ミント入りのあま~いあったかい紅茶が出される。
(エジプトではこれが主流。シャイっていうとこれが出てくる)

後、人生初の水タバコ(シーシャといふ)
まずはエジプシャンの兄ちゃんが、ぷっか~~と白い煙を
おいしそ~に吸ってみせる。

そして、「さあ、吸ってみろ」て感じで、パイプを渡される。
え?え?どうやんの?これ?

す~~~~~~~~~~
は~~~~~~~~~~


ついつい、いつもの癖で、肺まで入れて、口から煙を出す。
すると、エジプシャンの兄ちゃんに「違う。違う。」といわれる。
え~どうやんのよ~て感じで言うと、

まず、口から煙をいっぱいに吸って、
そして、頭の中をぐるりと回して、
鼻から出すんだ


て言われる。(アラビア語なので、全部、自分なりの解釈)

・・口から鼻、肺にいれない。は分かるけど、
頭の中は無理・・・。

そして、言われたとおりやってみると・・・
ほうほうほうほう。イチゴのフレイヴァーーがしますね。

なんかね。タバコって感じじゃないんだよね。
お香の煙を吸ってる感じ。ていうか。
まるで、体に害がありそうな感じもしないし、
ヤニっぽくないんだよね。
子供でも吸えるんじゃない?て感じ。

そして、またサンドバギーに乗り込み、砂漠をひた走る。
砂漠というか、岩砂漠、て感じで、
雲ひとつない青い空に、茶色い岩砂漠が、
360度どこまでも続いていて、
ものすごく大自然を感じた。

エジプト旅行動③-3

続、エジプト・・

10月4日 の続き の続き

シャルムエルシェイク、最後の夜は・・・

人生、初のカジノ!!

建物は、そりゃあもうバブルな香りむんむんの
超きらびやかで、ネオンギラギラ!!

えっと・・まずは・・?
チップ?を?交換?
といった、かなりオロオロ状態で、初心者丸出し。

じゃあまずはルーレットでしょ!
と、Kねさん、T田さんと共にルーレットへ。

えと・・?ルールもよくわからない。
けど、ディーラーがとっても親切に教えてくれる。
しかも日本語を教えるとすごく喜ぶ。

しっかし、いつも思うのだが、外国人の方々は
なぜ日本人は両手を合わせてお辞儀をする。と
勘違いしているのだろうか。
有名外国俳優しかり。舞台挨拶などで、両手をよく合わせてる。

・・まあいっか。
ついついつられて、両手合わせちゃったり。しちゃったり。
(これがまた誤解を生むんだろうな。。)

そして、
これがまた、
バッカバッカもうかった!

なんか、勝たせてくれている感じがすごいした。
・・つっても、T田さんとKTOはすぐさま終わってたけど。

で、ディーラーが変わったタイミングで、
ルーレットを終えて、チップをメダルに変えてもらい
スロットへ。

そんで、
これがまた、
バッカバカあたりまくる!!
(777はこなかったけどね。)

なんかどんだけ台を変えてもすぐ当たるから、
つまんないなーと思い、
またメダルをチップに変えて、今度は
ブラックジャックへ。

・・な、なんかここだけムードが違う。
みんな目が笑ってない。超ピリピリしてんじゃん。。
チップもすぐさま置かなきゃダメ。
もう1枚か、もういいのかを素早く、最小限の動作で
プロっぽく示さないとダメ。(・・と感じた)

そんで、
これがまた、
全然勝てないし・・

そして、私の隣でやっていたトモコさんが
「もう1枚」「もう1枚」とやっていたら
ドボンしてしまったのですが、
そのとたん、その次の番だった白人のおっちゃんが
すっごい目でトモコさんを睨み、
「ちっ」て舌打ち。

・・こっわ~~~~~
どうやら、次のおっちゃんが狙ってたカードが
トモコさんの「もう1枚」連続により、
なくなってしまったらしい。

「こわっ。こわっ。私逃げる」と去るトモコさん。
・・え~~~超ここ雰囲気怖いんですけど。
ピリピリ度がものすごいんですけど。

・・てことで、そそくさと退散し、
また、ルーレットに戻ってみたり。

でも、今度はあまり勝てず、チップが減っていくばかり。
適度なところで、もうやめて、換金!!

え~~~~
20ドルが110ドルくらい!

まあ、20ドルでこれだけ長いこと遊べりゃ十分だな。
てのが、感想でした。
うん。実に面白かった!

・・そして、帰り道でKTOが勢いよく看板に頭をぶつけるという
体をはったマネをしたことは、あまり触れないでおいて
あげたい。

エジプト旅行動③-2

まだまだ書くぞ・・エジプト・・

10月4日 の続き

ちょっと休憩して、続いて2本目は「ジャックフィッシュアーレー」

それほど、難易度が高くないケーブでした。
せまいケーブをくぐりぬけていくと、やがて・・

水面から光のカーテンが!!

沖縄のニタ洞窟でも感じましたが、
ケーブに差し込む光って何でこんなに幻想的なんだろう・・

暗い洞穴に差し込む、光のカーテン。
そして、洞穴の向こう側には光に照らされた水中が
見えるのですが、
その蒼さといったら、今までの比ではない。

今まで潜ったどこよりも、今まで見た紅海のどこよりも
青い。蒼い。あおい・・・

後、このあたりは本当に珊瑚がキレイ。
珊瑚の大きさは、沖縄の海の比ではない。
宮古島で見た珊瑚はそれはそれはキレイだったけれど、
「守られて、やっと存在している」という感じがした。

でも、紅海の珊瑚は、堂々とした存在感で「生きている」と感じた。
自然のままに、大きく成長した感じで、
ただただ、見とれるばかり。

さすがに今回は、何のハプニングもなく、ゆった~りと
泳げた。
流れのおかげで、疲れることもなく、ゆったりと。

2本目を終了し、昨日に引き続き、船上でランチ。
船から景色を眺めていると、
下には、すっごくキレイな蒼い海が広がっているのに、
地上には、茶色、というか白い砂漠の風景が広がっていて
そのコントラストが、すごく不思議で、すごく綺麗。

3本目は「ラスガスラーニー」へ。

上から下まで、とにかく珊瑚だらけ。
後、クマノミがいっぱいいたなあ。。

エジプト旅行動③-1

さらにエジプトの続き・・

10月4日 ひとみは紅海で・・流されまくった。

今日は、かの有名なポイント「ラスモハメッド」へ!!

まず、1本目は、沈没船があるポイント「ヨランダリーフ」
むかーし、沈んだ船らしいが、積んでいた荷物が、
なんと、便器!!
便器が大量に沈んでいるポイントなのでした・・

いざ、エントリー!!

うわ、流れが強い・・
ものすごく、深くて、ものすごく、どこまでも透明で
蒼い・・・
いる魚たちも昨日のポイントより、桁違いに大きい。

あまりにも透明度がいいので、気づくと、どんどん
沈んでいっている。。。。

・・・・と思ってたら、
・・ん?
・・右足が軽い・・・

また、フィンが流されとる!!!

しかも、ここは、強いダウンカレントの場所でした。
フィンを追いかけようにも、どんどんどんどん
流されていく。(沈んでいく)

本気で、あせりました。
マジで、やばい。と思った。
フィンを追いかけると、より強い流れに流されてしまうので、
それならば・・とフィンをあきらめた。

しかし。
ただでさえ、強いダウンカレント。
あまつさえ、片足フィン。
どんどん、どんどん、沈んでいく。

あせりにあせり、ひたすらバタ足をしまくった。
冷や汗が出まくっていた。
そんな私に気づき、すぐ目の前を行くKねさんが
心配そうに振り返っている。

・・と、次の瞬間。

突然、ものすごい数の泡に包まれた!!

吐いている泡、とかそんな量じゃない。
目の前が、泡で真っ白で何も見えない。
上も下も、右も左も、何も見えない。
全身がすっぽりと泡に包まれている感じ。

どんどん流されてて、本当にやばい状況なのに、
なぜか、
「キレイ・・・」と、うっとりとしてしまった。

後で、聞いたところによると、
他のみんなはそんな現象は起きてなかった。
しかも、そんな大量の泡も見かけなかったそうな。

大量の泡に包まれたのは、私と、Kねさんだけ。
でも、ものすごく、キレイだったのです。

そしてやっと大量の泡を抜けると、インストラクターの人が
サインを出している。そっちを見ると、、、

バラクーダの大群!!

バラクーダが銀色の体を煌めかせながら
大量に泳いでいっている。
・・また恐怖感を忘れ、しばし見とれる。。

そして、今度は沖へ沖へと流されてしまう私でしたが
インストラクターの人が助けにきてくれて、
おまけに、一緒にもぐったたにぃが、フィンを
キャッチしていてくれた・・・(涙)

そして、無事、緩やかな流れにのって、ダイビング。

・・??
なんで、Kねさんは、インストラクターの人に
つかまって泳いでるんだ?!

あ!!
バディブリージングしてる!!
(まぁオクトパスなんだけど)
実際に見るのは初めて!!
面白がって、カシャカシャ写真を撮りまくるT田さん。

やがて、大量の便器が現れた。。
そして、
1メートル近い巨大なナポレオンフィッシュ!

なんだか、色々と盛りだくさんで、1本目は終了。
後から聞いたところによると、
KTOとT田さんは30メートル地点で、沈んでいく私たちを見てたそうな。
一体、何メートル地点までいってたんだ・・・・?!

エジプト旅行動②-2

なんか大分時間がたっちゃったけど、かこっかな・・続き・・

10月3日 の続き

1本目のダイビングを終え、船上でランチ。
そして、2階のデッキで、皆思い思いに休憩。
青い海。雲ひとつない空。
心地よい風をうけながら、ぷっか~とタバコを吸ったり。
ぽっけ~とコーラを飲んだり。
ぐ~と寝たり。(ヒトミ)

やがて、Kねさんが、
「船の上から飛び込んでもいいかな?!」
と言い始めた。
そして、インストラクターのお姉さんに許しをもらい、
2階のデッキから

どっぽ~~~ん!!!

「超きもち~~!!(byキタジマ)
 みんなもやりなよ!!」

そして、結局全員やりました。
飛び込みました。

水が透明で、すっごいすっごい気持ちよかった。

そして、2本目のポイントは「ファーガーデン」へ。

2本目は、用心して、めっちゃウェイトつけましたとも。
4キロ→6キロにパワーアップ!!

水がどぼどぼ入りまくったマスクもきつーくしめ、
だらーと下がってきて、泳ぎにくかったBCもがつっと上げ、
よっし完璧!!

いざ、エントリー!!

おお?耳抜きもあっさりできる。
ウェイト重くしたからちゃんと沈む。
2本目はバッチリだ。ムフフ。

初めてのドリフトです。ちょっとドキドキ・・

・・・
右足がなんか、軽・・・

!! ふぃ、
フィンが!!流されとる!!


ひえ~~~~!!(涙)
必死で片足でフィンを追っかけ、何とかキャッチ・・。

またもやってしまいました。
う~ごめんなさい。

でも2本目はかなりゆとりで、蒼い世界を満喫。

ダイビングで一番好きなのは、

誰かが吐いた泡を、上から見ること。
そして、それを人差し指で、ちょちょって
つっついて、泡を分裂させること。

後、水底で、くるって裏返って、
水面を見上げること。

光の線が、ぱーーーって水中に差し込んで、
水面が光を反射して、きらきらして、
吐いた泡が、光をうけてキラキラしながら
浮かんでいく。

音が全くなくって、
ものすごく時間がゆっくりと流れていってる
気がする。

そんなのをぽーーーっと見てると、
死後の世界ってこんな感じなんじゃないかなあ・・
とか考えてしまったりする。

無音で、自分ひとりだけで、でもすごく
綺麗で心が満たされてて、
無我の境地といった感じ。

この瞬間を味わうと、ダイビングって本当に
やめられない。

そんなこんなで一日目のダイビングは終了。。